雑談
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人間の免疫システムは「アスガルド」から来たとの研究結果
地球上のあらゆる生物は、細胞内に遺伝子を守る核を持たない単純な細菌、核を持つ複雑な真核生物、核は持たないものの複雑な古細菌の3つにわかれています。人類を含む真核生物がウイルスと戦うために持っている免疫メカニズムは、「ロキの城」と呼ばれる深海の熱水噴出孔で見つかったアスガルド古細菌が由来だとする研究結果が発表されました。数千のゲノムを分析し、数万のウイルス防御システムを特定した研究チームは、すべてのドメインに属する生物の間で広く見られるアルゴノートとバイペリンという2種類のタンパク質をコードする遺伝子に焦点を絞ることにしました。分析の結果、真核生物がアスガルド古細菌から分岐した時期とみられている約20億年前からほとんど変化していないとのことです。触媒部位が長年にわたりほとんど変わっていないということは、このシステムがいかにうまく機能しているかを物語っているとのことです。